「タロットカード」とは、占術の中では卜術に分類され、出てきたカードの偶然性から必然性を見出す占いです。
寓意画が描かれた22枚の大アルカナと、残り56枚の小アルカナの計78枚1組のカード。
小アルカナは4つのスートで構成され、トランプに似ています。
元々、タロットは賭博や遊戯に使われており、占いの道具になるのは18世紀に入ってからです。
そこから、色々なオカルト団体、神秘主義者の研究よって、占いとしての体系が作られ、
様々なタロットカードが開発されました。
現在もタロットカードの研究は続けられ、豊富な種類のタロットが世に溢れています。
長い歴史の中で、たくさんの人間を魅了してきたタロットカードですが、
起源、つまりいつどこで誰によって生み出されたかは、未だ謎の神秘的な占いです。
対人問題においての相手の気持ち、約3ヶ月以内の近未来、現在の具体的な状況、二者択一問題
恋愛、仕事での対人関係において、
「相手が自分をどう想っているのか?」「相手の目に自分がどう映っているか?」
という相談は非常に多いです。
タロット占いは、目には見えない相手の気持ち。
そしてあなたの気持ちを重ね合わせて現状を知るのにとても適しています。
相手の顕在意識と潜在意識を示すカードを一枚ずつ引き、それに対応する相談者さまのカードも一枚ずつ引きます。
そして、カードの力関係をリーディングすることでお互いの想いの強さのバランスを読んでいきます。
ある問題が、今後どの様な顛末を迎えるか、現在、目に見えないところでどのような状態になっているか。
ケルティッククロスという展開法でリーディングします。
1 | 過去 |
2 | 現在 |
3 | 未来 |
4 | 問題のキーカード |
5 | 顕在意識 |
6 | 深層意識 |
7 | 環境 |
8 | 立場 |
9 | アドヴァイス |
10 | 最終結果 |
10枚のカードを総合的にリーディングすることで、その問題の本質的な部分や今の自分がどうすべきかがわかります。
ケルティッククロスは、タロット占いでは世界中で最もポピュラーな展開法で、
同じカードが出ても、相談者のご質問内容によってカードの読み方を変え、柔軟な解釈をしていきます。
導かれたカードを通して、客観的に現状を把握して、問題解決のお手伝いをします。
これもよく相談を受ける内容ですが、あなたは「AかBを選ばないといけない」状況。
それぞれを選んだ先がどうなるでしょう?
このご質問にも、Aを選んだ場合、Bを選んだ場合、それぞれ5枚ずつタロットを引きます。
1 | 現状 |
2 | 未来 |
3 | 周囲の状態 |
4 | 最終結果 |
5 | アドヴァイス |
と読んでいきます。
1度で双方の未来を見比べることができるので、良い面、そうでない面が比較しやすく最終的に、
あなたがどちらを選べば良いかという答えを導くお手伝いができます。